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参院選における自民党の情報収集


「株式会社ホットリンク」
・ホットリンクは、ソーシャルメディア分析技術のリーディングカンパニー

・大量のソーシャルメディアデータを双方向且つリアルタイムに検索・分析を可能とするソーシャルメディア分析ツール「クチコミ@係長」、及びソーシャルリスク・モニタリングツール「e-mining」

ホットリンクの提供している2つのツールによって自民党はSNS上のデータを収集している。

ホットリンク、自民党参院選のTruthTeamにてソーシャルデータ提供・「クチコミ@係長」が採用
→ホットリンク株式会社HP プレリリース http://www.hottolink.co.jp/press/4859

「自民党や候補者はソーシャルメディア上の有権者の声をリアルタイムに収集・分析が可能。
民意を組み入れた選挙活動が活性化。」

このように書かれているが、単なるデータの収集だけで終わるのだろうか。
データの収集には監視が必要になるのではないか。
ちなみにこのツールは参院選から使われ始めたようだ。


自民党には「自民党ネットサポーターズクラブ(JNSC)」という後援組織が存在し、ツイッター上でもプロフィール欄にJNSC会員であると表記しているユーザーもいる。

これは自民党が野党に転落した際、政権奪還を目的に作られた組織である。
よって自民党のための組織であり、日本のための組織ではないので勘違いをしてはならない。
自ら会員であると名乗っているところをみると彼ら自身は会員であることに自信を
持っているようだが、同時に自民党のための組織員であると名乗っている。

彼らの発言や情報は自民党にとって都合のいいものであり、都合の悪い情報は排除しようと
する力が存在しうることを覚えておこう。

マスメディアの情報が嘘だらけだからといって、インターネット上の情報が
真実であるという安易な考えを持ってはいけない。
インターネットにも誰かが意図的に操作した情報がたくさんある。
大量の情報の中からどれが正しい情報かを考え、導き出すこと。

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